Bergian Beer Guide — ベルギービールを、もっと身近に。

Product Detail

カンティヨン サン・ジロワーズ

カンティヨン サン・ジロワーズ

Cantillon Saint Gilloiseベルギーアルコール度数 5%

2年熟成のランビックに、ハラータウ・ミッテルフリューホップを浸漬した特別リリース。淡い黄色のなかから、エレガントなランビックの酸味と、ホップの洗練された苦味がバランスよく響きます。グーズのように若いランビックを混ぜず、果実用の果糖添加も行わないため、花やハーブのフローラルなホップ香を若いうちに楽しむ設計です。熟成しすぎると花の輪郭は薄れるため、セラーに寝かせすぎないのが醸造所の勧め。モルトや穀物の穏やかな香ばしさが土台で、甘みは控えめ。二次発酵には液体蔗糖を加え、ヴァン・ロイ家が愛するサッカークラブ創設100周年記念として2004年に生まれ、名称はサン・ジロワーズに改められました。5軸では酸味と苦みが並び立ち、コクは中程度、余韻はホップと木桶の香りが長く残るタイプ。提供目安15°C(59°F)。ホップを前面に味わう、カンティヨンの逸品で、IBUの数字より花の香りの印象で選ぶとよい一本です。

味わいチャート(目安)

甘み苦み酸味コク余韻

各項目は5段階(1–5)の目安です。

この銘柄スタイル平均みんなの声
甘み1.52.6
苦み5.03.6
酸味2.92.5
コク2.42.9
余韻4.93.7

※ 同スタイルの他銘柄平均(ベルジャンIPA)

まだ投稿が少ないため、みんなの声は表示していません。下のボタンから味わいチャートを作成できます。(現在 0 件)

味わいは、製品説明内に含まれるキーワード、さらにビールのスタイルやアルコール度数といった目安データを組み合わせて5軸に自動換算しています。実際の味わいはロットや提供温度でも変わることがあります。(参考:味わいガイドへ

カンティヨン醸造所のロゴ

Brewery

醸造所の背景

カンティヨン醸造所

ブリュッセルの伝統的ランビック醸造所。

醸造所について

ブリュッセル・アンデルレヒトに残るランビック醸造所で、見学・ミュージアム、公開醸造(ブラッサン・パブリック)、Webショップなど「開かれた伝統」の体裁が公式にも示されます。休館日や年次休業の告知が細かい点も、生きた文化財として運営している様子を反映しています。酸味・樽・発酵感のレイヤーを重ねるクラシックなグーズ/クリークの世界への入口として知られます。

テイスティングメモ

香りの立ち方、口当たり、後味の変化を意識すると、同じスタイルでも銘柄ごとの個性が見えてきます。冷やしすぎず、少し温度が上がった段階で香りの変化を比べるのもおすすめです。

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価格・在庫は各ショップで最新情報をご確認ください。

お酒は20歳になってから。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。

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同じ醸造所の銘柄

カンティヨン アイリス
野生酵母の酸味とホップが融合

アルコール度数 5%

カンティヨン アイリス

Cantillon Iris

スタイル: ランビック醸造所: カンティヨン醸造所
酸味

小麦を使わず、ペールエール型モルトのみで仕込む自然発酵ビール。アンバー色のグラスから、スポンテナス・フェルメンテーションの酸味と、生ホップ50%・乾燥ホップ50%による苦味のキレ、キャラメルやとうみつを思わせる香ばしさが層をなします。樽で2年熟成後、瓶詰め2週間前に麻袋に入れたホップをビールに浸すコールドホッピングを行い、花やハーブのフローラルと苦味が際立ちます。ランビックよりアンバーで苦みが強く、ワイン的な酸と複雑さは共通で、中世まで続いた「酸味+苦味」の要素を現代に接続します。アルコール6.5%、季節ごとに1回のみ醸造され、ラベルに醸造年が記されます。5軸では酸味と苦みの両方が強め、モルト・焙煎の香ばしさが甘みとコクを支え、余韻はドライで長め。ブリュッセル市のシンボル・イリス(湿地の花)にちなみ、グーズ博物館20周年記念として1998年に誕生した特別ビールです。提供目安15°C(59°F)。

カンティヨン ヴィニュロンヌ
ブドウとランビックでワインのようなニュアンス

アルコール度数 6.5%

カンティヨン ヴィニュロンヌ

Cantillon Vigneronne

スタイル: フルーツランビック醸造所: カンティヨン醸造所
酸味

平均16〜18か月のランビックに、オーガニックのヴィオニエ・ブドウを漬け込んだフルーツランビック。淡い黄色から、白ブドウのような白〜黄色系の果実と、花のフローラルな香りが立ち、フルクトースにより他のカンティヨンより穏やかな酸味に。口は繊細でさわやか、モルトの素朴さとアルコール6.5%のふくよかさが薄く重なります。1973年に白ブドウをランビックに漬けた実験が起源で、1987年にヴィニュロンヌと命名。イッシェ川流域の温室ぶどうとランビックを合わせた「ぶどう・ランビック」の系譜を現代に繋ぐ希少品で、年間生産は醸造所の5%未満。10月初旬に手摘みのフランス産ブドウ1000kgが届き、房は手作業で房から外され、瓶詰め前にブレンドは行いません。5軸では酸味は中〜高だが他銘柄よりマイルド、白〜黄色系果実と甘みが際立ち、余韻はドライで長い。白ワインに近い飲み方ができ、食前酒としても楽しめます。提供目安12°C(54°F)。

カンティヨン グーズ
伝統製法のランビック

アルコール度数 5.5%

カンティヨン グーズ

Cantillon Gueuze

スタイル: グーズ醸造所: カンティヨン醸造所
酸味

異なる年齢のランビックをオーク樽で熟成し、ブレンダーが十数樽をテイスティングして5〜6種を選び合わせた、100%ランビックのオード・グーズ。黄金色のグラスから、やや酸味のある果実味と、木桶・熟成を思わせる繊細な香ばしさ、花や酵母のフローラルが立ち上がり、ドライで長い余韻につながります。1年の若ランビックは瓶内二次発酵の糖を供し、3年物が味の奥行きを加える——自然のばらつきゆえ、画一的な味にはなりません。口では野生酵母由来の酸味がキレよく、モルトや穀物の素朴な香ばしさが支え、甘みは控えめ。セラーで約1年横置きし、泡が立ち上がった段階が「グーズ」と呼ばれ、熟成でさらに層が増します。5軸では酸味が最も強く、甘みは低〜中、刺激は穏やか、コクは中程度、余韻はドライで長い。提供目安15°C(59°F)。瓶内二次発酵の思想は18世紀のシャンパーニュ化と同系統で、甘いフルーツランビックとは対照的な、ブリュッセル発祥の伝統系代表格です。

カンティヨン クリーク
チェリーと野生酵母の酸味

アルコール度数 5%

カンティヨン クリーク

Cantillon Kriek

スタイル: フルーツランビック醸造所: カンティヨン醸造所
酸味

オーガニック認証の酸味チェリーを1リットルあたり200g漬け込んだフルーツランビック。紅色のグラスから、さくらんぼとチェリーの赤果実のベリー感と、アーモンドを思わせるニュアンスが広がり、穏やかな酸味が果実味を引き立てます。トルコ産のチェリーは個性が強いため、それに負けないランビックを選ぶのが醸造の要です。平均20か月熟成のランビックに2〜3か月浸漬し、色・香り・味を抽出したあと1年物とブレンドして瓶内発酵。若いうちは果実味が最大に、熟成とともに野生酵母の複雑さが前景へ。モルトや穀物の香ばしさは控えめで、甘みは果実由来にとどまり、刺激は弱い。19世紀の酒場では、砂糖と小さな杵「ストエンパー」で甘さを調整したという逸話も残ります。5軸では酸味・赤果実が強く、甘みは中程度、コクは軽めから中程度、余韻はドライ寄り。天候で熟度が変わるためヴィンテージごとに表情が違う、ワインに近い読み方の古典です。提供目安15°C(59°F)。

同じスタイルのほかの銘柄

味わいの目安はスタイルで近い傾向になりやすいため、比較の出発点として使えます(銘柄やロットで変わります)。

ヴェデット IPA
ホップ香が楽しめるIPA

アルコール度数 6%

ヴェデット IPA

Vedett IPA

スタイル: ベルジャンIPA醸造所: デュベル・モルトガット醸造所

かつてIPAは、インドへの長い航海に耐えられるよう、ホップをたっぷり使って醸造されていました。 口に含んだ瞬間はフレッシュでフルーティー、ほのかな花の香りと滑らかな口当たりが特徴で、その後、ホップの風味が前面に出て、余韻の長い苦味をもたらします。 ほのかなキャラメルの風味が飲みやすさを演出し、複雑で奥深い味わいが、飲み進める楽しさを提供します。

デリリウム アルジェンタム / トレメンス IPA
ホップを効かせたIPA系

アルコール度数 7%

デリリウム アルジェンタム / トレメンス IPA

Delirium Argentum / Tremens IPA

スタイル: ベルジャンIPA醸造所: ヒュッイヘ醸造所

デリリウム・トレメンスの25周年を記念して作られたスペシャルティビールで、スパイシーで柑橘系の香り、グレープフルーツ、ほのかなキャラメルのニュアンスが鼻をくすぐります。 コクがあり、力強く、ほのかなキャラメルの風味が感じられる。スパイシーで柑橘系の苦味と相まって、このビールに複雑で非常に心地よい、IPAのような爽やかでコクのある苦味のある余韻をもたらしている。

ルプルス ホペラ
ホップを効かせたルプルス

アルコール度数 6%

ルプルス ホペラ

Lupulus Hopera

スタイル: ベルジャンIPA醸造所: ルプルス醸造所

瓶内二次発酵を経た、無濾過のクラフトビール。銅色を帯びた液色で、炭酸の泡がはっきりと見える。エキゾチックな果実の香り。多種多様なホップを使用しているため、複雑な香りのニュアンスが楽しめる。ドライホッピングを施している。

デュベル トリプルホップ シトラ
品種が変わることもあるホップの風味

アルコール度数 9.5%

デュベル トリプルホップ シトラ

Duvel Tripel Hop Citra

スタイル: ベルジャンIPA醸造所: デュベル・モルトガット醸造所
濃厚高アルコール

2007年、デュベルでは初のドライホップ用ホップ品種が開発され、その後長年にわたり世界中の数多くのホップの組み合わせが試されました。しかし、2012年にシトラホップが加わったとき、その相性の良さは疑いようのないものとなりました。デュベルは、シトラの強烈な香りを引き立てるのに最適な土台となり、ドライで苦味のあるキレのある味わいの奥に、トロピカルフルーツのほのかな香りが際立って現れました。 「デュベル・トリペル・ホップ」は毎年異なる3種類目のホップで発売されていましたが、ファン投票によって一番人気だった「シトラ」ホップを使用したものが定番商品(デュベル・トリプルホップ・シトラ)になっています。 3種類目のホップ「シトラ」を加えることで、グレープフルーツやトロピカルフルーツの爽やかな柑橘系の爽やかな香りが際立つ、ホップの風味が濃厚でありながら清涼感あふれるベルギーIPAです。