Bergian Beer Guide — ベルギービールを、もっと身近に。

Product Detail

パーテル・リーフェン ブロンド

パーテル・リーフェン ブロンド

Pater Lieven Blondベルギーアルコール度数 6.5%

アルコール6.5%のベルジャン・ブロンド。グラスに注ぐとフレッシュでクリーミーな香りが立ち上がり、そこに黄色系の果実の香りと、軽い花やハーブのニュアンスが寄り添います。口当たりはしっかりしていて歯切れがよく、酸のきいた輪郭のはっきりした味わいが特徴です。中盤からは胡椒を思わせるスパイス感が加わり、木を思わせるかすかなニュアンスが奥行きを添えます。フィニッシュは乾いていて、ほのかな塩気を感じさせる引き締まった後口が、次の一口を強く誘います。5軸では酸味とスパイスがやや高め、甘みは控えめ、苦みは中程度、コクは中程度、余韻は短めでドライ。派手さで押すのではなく、飲み飽きしない設計で食事に寄り添うタイプのブロンドです。同じ銘柄のブラインやトリプルと並べて飲み比べると、この銘柄の輪郭のはっきりした性格がよくわかります。魚介や鶏料理、フリットとよく合います。

味わいチャート(目安)

甘み苦み酸味コク余韻

各項目は5段階(1–5)の目安です。

この銘柄スタイルの目安みんなの声
甘み2.83.1
苦み2.52.6
酸味2.72.7
コク2.82.7
余韻2.73.4

※ スタイルの目安(ベルジャンブロンドエール)

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味わいは、製品説明内に含まれるキーワード、さらにビールのスタイルやアルコール度数といった目安データを組み合わせて5軸に自動換算しています。実際の味わいはロットや提供温度でも変わることがあります。(参考:味わいガイドへ

プロイフ醸造所の代表イメージ

Brewery

醸造所の背景

プロイフ醸造所

契約醸造・実験醸造で知られる。

醸造所について

ロクリストに拠点を置く独立系の受託・開発醸造所で、「ビールの建築家」を自称し、多品種・多バッチと研究開発ラボを強みにします。自社ブランド一辺倒ではなく、国内外プロジェクトを技術と品質で支えるB2B中核インフラというナラティブが本質です。

テイスティングメモ

香りの立ち方、口当たり、後味の変化を意識すると、同じスタイルでも銘柄ごとの個性が見えてきます。冷やしすぎず、少し温度が上がった段階で香りの変化を比べるのもおすすめです。

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同じ醸造所の銘柄

パーテル・リーフェン ブライン
ブラウンタイプの麦芽香。

アルコール度数 6.5%

パーテル・リーフェン ブライン

Pater Lieven Bruin

スタイル: ベルジャンダブル醸造所: プロイフ醸造所
濃厚

アルコール6.5%のベルジャン・ブラウンエール。同銘柄のブロンドと同じ度数ながら、性格は大きく異なります。液体は非常に濃い褐色で、口当たりはブロンドよりもさらにクリーミー。麦芽の使い方が巧みで、豊かで長く続く味わいが最大の持ち味です。香りはナッツを詰めた焼き菓子やオートミール、レーズンといった要素が、ココアの香りのもやの奥に潜んでいるような構成で、時間とともに少しずつ表情を変えていきます。口に含むとビターチョコレートの濃い風味が広がり、そこにリコリス(甘草)のニュアンスが加わって、甘さに頼らない深みをつくります。5軸では甘みとコクが高め、苦みは中程度、酸味は弱く、余韻は長め。焙煎の効いた重みがありながら重すぎず、食事とも合わせやすい設計です。煮込み料理やローストした肉、熟成チーズ、ダークチョコレートを使ったデザートと合わせると、ココアとリコリスの輪郭がいっそう際立ちます。

パーテル・リーフェン トリプル
トリペルの酵母香。

アルコール度数 8.5%

パーテル・リーフェン トリプル

Pater Lieven Tripel

スタイル: ベルジャントリペル醸造所: プロイフ醸造所
濃厚高アルコール

パーテル・リーフェンシリーズの上位にあたるトリプル。ブロンドやブラインより一段度数が高く、飲みごたえのある8%台のビールです。液体はブロンズがかった色合いで、香りはクッキーのような焼き菓子の甘い香ばしさに、ナッツ、アプリコット、そして生姜を思わせるスパイス感が重なります。飲み手によってはライム、バナナ、リンゴといった果実の香りも指摘され、香りの層はかなり厚めです。口に含むと熟した果実の甘み、バニラ、アルコールの温かみ、麦芽の厚みが一体となって広がり、そこへ黒胡椒のスパイス、酵母由来の鋭さ、控えめなホップが差し込んで甘さを引き締めます。5軸では甘みとコクが高め、スパイスも高く、苦みは中程度、酸味は弱く、余韻は長め。トリプルらしい複雑さがしっかり出た一本で、白身の肉料理やハードチーズ、スパイスを効かせた料理と合わせるのがおすすめです。ゆっくり温度を上げながら飲むと香りの変化が楽しめます。

同じスタイルのほかの銘柄

味わいの目安はスタイルで近い傾向になりやすいため、比較の出発点として使えます(銘柄やロットで変わります)。

パリアス ブロンド
すっきりした苦味のブロンド

アルコール度数 6.3%

パリアス ブロンド

Paljas Blond

スタイル: ベルジャンブロンドエール醸造所: ブールンス醸造所

「パリアス」はフラマン語で道化師を意味し、ラベルにもその名にふさわしい遊び心が表れています。上面発酵・無濾過で、瓶内で再発酵させる伝統的な造りのブロンドビール。天然素材のみを用い、4種類のホップを使い分けることで、香りに鮮やかな立ち上がりと厚みのある個性を与えているのが最大の特徴です。グラスからはホップ由来のフレッシュな香りが広がり、口に含むとまず麦芽とカラメルを思わせる甘みとフルーティさが前に出ます。中盤からは徐々に苦みが立ち上がり、スパイスのニュアンスがそれを支え、最後は花や草を思わせるホップの香りを残しながら、ほどよくドライに切れていきます。5軸では甘みと苦みが中程度でバランスし、酸味は弱く、コクは中程度、余韻は中程度の長さでホップ寄り。度数は6%台と扱いやすく、ベルギーのブロンドらしい飲みごたえと、クラフトビール的なホップの香りが同居した一本です。

バルバール
蜂蜜が香る戦士の休息

アルコール度数 8%

バルバール

Barbãr

スタイル: ベルジャンブロンドエール醸造所: レフェーブル醸造所
濃厚高アルコール

祖先が愛飲した蜂蜜入りのセルヴォワーズ、その別名「戦士の休息」を受け継ぐレフェーブル醸造所のハニーエール。1996年の発売以来、蜂蜜のやわらかな甘みを軸にした個性で親しまれてきました。醸造所は蜂蜜調達の地元化を進めており、ベルギー国内の養蜂家から公正な価格で買い付ける取り組みを公言しています。蜂蜜の風味とビールらしい飲み口の調和が魅力の一本です。

テル・ドーレン ブロンド
16世紀の古城で醸すリンブルフ初の修道院ブロンド

アルコール度数 6.1%

テル・ドーレン ブロンド

Ter Dolen Blond

スタイル: ベルジャンブロンドエール醸造所: テル・ドーレン醸造所

テル・ドーレン ブロンドは、リンブルフ州ヘルフテレンの古城「テル・ドーレン城」に構えられた醸造所のフラッグシップです。城は1282年に記録が残り、かつてシント・トロイデン修道院長の夏の離宮でした。1994年、この城の別棟に醸造所が開かれ、「リンブルフ初のアビイビール」として本作が誕生。2種の麦芽と2種のホップで仕込み、瓶内二次発酵で仕上げるブロンドは、穏やかな苦味と麦の柔らかな甘みが調和した飲み飽きない味わいです。城の中庭で楽しむ一杯として地元で愛され続けています。

アフリゲム・ブロンド
1074年創設、穏やかで柔らかな一杯

アルコール度数 6.7%

アフリゲム・ブロンド

Affligem Blond

スタイル: ベルジャンブロンドエール醸造所: アフリゲム

1074年、修道士となった6人の騎士が創設したアフリゲム修道院。安全な飲み水が乏しい時代に客人へ振る舞うために始まったビール造りの伝統を、今もオプウェイクの醸造所が受け継ぎます。ソフトでリッチな味わいとしっかりした泡立ちが持ち味のブロンドで、穏やかな苦味がやわらかな果実味をそっと支える構成。国際コンペティションのブロンド部門で最高賞にも輝いた、歴史あるアビイビールの定番です。