
フルーツランビック
ランビックにフルーツを加えて発酵・熟成させ、果実感と酸味のバランスを楽しむスタイルです。甘さ控えめでキレるタイプからデザート寄りまで幅があり、好みを見つけやすいジャンルです。
ストーリー
背景
フルーツランビックは、自然発酵という“偶然を味方にする”文化から生まれたスタイルです。
樽熟成のニュアンスや酸味の輪郭、ブレンドの設計で表情が変わり、一本の中にも物語があるように感じられます。
入り口の選び方
酸味が得意ならストレートに、甘酸っぱさが欲しいならフルーツ系から入ると、楽しみ方の地図が描きやすいです。
該当製品: 16 件

アルコール度数 8%
デリリウム レッド
Delirium Red
甘くフルーティーで、甘みと酸味のバランスが絶妙で、デザートビールとしても最適です。深みのある濃い赤色で、淡いピンク色のきめ細やかで泡持ちの良い泡が立っています。 柔らかなフルーティーな香りに、アーモンドとほのかな酸味のあるチェリーのニュアンスが感じられます。

アルコール度数 4%
ブーン クリーク
Boon Kriek
オーク樽で熟成させた古酒と若いランビックをブレンドし、自然発酵させたビールです。濃縮液を一切加えず、本物の新鮮なサクランボのみを使用して、純粋なクリークビールを作り上げています。「クリーク・ブーン」には、1リットルあたり250グラムもの新鮮なサクランボが使用されています。これらのサクランボと若いランビックビールを発酵させることで、「クリーク・ブーン」ならではの繊細で本格的な味わいが生まれます。 「クリーク・ブーン」の製造に使用するサクランボは、丹念に収穫されます。収穫後すぐに洗浄を行い、茎や葉を取り除き、果肉と種だけを残します。その後、サクランボは直ちに冷凍され、専用の冷蔵庫で保管されます。これにより、一年を通して新鮮なサクランボを使用したビールを醸造することが可能になります。当社のすべてのクリーク・ビール製…

アルコール度数 4.2%
リーフマンス フルーツェ
Liefmans Fruitesse
淡い赤みを帯びたこの爽やかなアペタイザービールは、スタイリッシュで遊び心あふれるリーフマンズのグラスで飲むのがおすすめです。 イチゴ、ラズベリー、ブラックチェリー、エルダーベリー、ブルーベリーのフレッシュで濃厚な風味で、泡立ちが良くきらめくような輝きのフルーティーなビールです。夜の締めくくりや気分転換に、オン・ザ・ロックでも飲んでみてはいかがでしょうか。

アルコール度数 5%
ブーン フランボワーズ
Boon Framboise
オーク樽で熟成させた古酒と新酒のランビックをブレンドし、自然発酵させたビールです。その高い品質と本格的な味わいの秘密は、濃縮液を一切使用せず、本物の新鮮なラズベリーを使用していることにあります。「フランボワーズ・ブーン」には、1リットルあたり実に300グラムもの新鮮なラズベリーが使用されています。また、ビールの味わいをまろやかにするため、1リットルあたり約50グラムのチェリーも加えています。ラズベリーを若いランビックビールと共に発酵させることで、フランボワーズ・ブーン特有の繊細で本格的な味わいを生み出しています。このビールは完全に自然由来であり、甘味料は一切使用していません。 ラズベリーは丁寧に収穫されます。収穫後すぐに洗浄し、小枝や葉を取り除きます。その後、直ちに冷凍され、醸造所の専用冷凍庫で保管されます。…

アルコール度数 6%
リーフマンス クリーク ブリュット
Liefmans Kriek Brut
リーフマンズの「クリーク・ブリュット」は、1年半以上の熟成期間を経て、木とアーモンドの風味がより複雑で深みのあるものへと変化した、フレッシュで熟成感のあるブレンドです。 深い赤褐色の色合いと、力強くもエレガントな泡の立ち上がりが、視覚的にも楽しませてくれます。この贅沢なビールは、チェリーのほのかな甘みと優しい酸味、そして純粋な味わいのアクセントが見事に調和しています。 フレッシュな香りと、チェリーの風味が際立つ贅沢なビール。

アルコール度数 8%
ブーン マリアージュ・パルフェ クリーク
Boon Marriage Parfait Kriek
じっくり醸造されたランビックと新鮮な野生サクランボの絶妙な組み合わせ。十分な時間をかけて熟成させ、二次発酵を経たこのビールは、ワインのような濃厚な風味と深紅の色合いが特徴の、他に類を見ないクリークビールです。 18ヶ月熟成させたランビックに、1リットルあたり400グラムの新鮮な野生チェリーを加えたオールド・クリクビールです。チェリーはランビックと共にマセレーション(浸漬)と発酵を経ます。その後、このクリク・ランビックはオーク樽で約6~8ヶ月間熟成されます。 瓶詰め後、「クリーク・マリアージュ・パルフェ」は瓶内二次発酵を十分に経て、正真正銘のオード・クリークへと熟成します。可能であれば、瓶を冷暗所のセラーでさらに2年間寝かせることで、よりまろやかでフルーティーな味わいになります。

アルコール度数 3.5%
ニュートン アップルビール
Newton Apple Beer
ニュートンは、やや濁りのある黄白色と、きめ細かな泡立ちが特徴のビールです。ホワイトビールらしい骨格に、青リンゴの香りが重なり、このカテゴリーではめずらしい爽やかさと清涼感を出しています。 未発酵のリンゴジュースが、フルーティーでやわらかい甘みと、ほのかな酸味を同時にもたらし、香りにも軽やかさを足しています。ほのかなバニラの風味が香りと味に溶け込み、全体はまろやかでほんのり甘い、すっきり飲める一杯にまとまっています。

アルコール度数 5%
カンティヨン フー・フーン
Cantillon Fou' Foune
18〜20か月熟成のランビックに、ベルジュロン種アプリコットを1リットルあたり300g、わずか5週間の短い浸漬で仕上げたフルーツランビック。銅色のグラスから、白桃や洋梨に近い白〜黄色系の果実の甘香りと、環境配慮・持続可能な農法のアプリコットの芳醇な果実味が広がります。酸味はランビック由来でキレがあり、甘みは果実の自然な甘酸っぱさ、モルト感は背景。醸造所は「非常に香り高いグルメなビール」と表現し、毎年8月末頃から瓶詰めシーズンが始まります。クリーク、ロゼに次ぐ第三のフルーツランビックとして人気があります。5軸では白〜黄色系の果実と酸味が強く、甘みは中程度、コクは中程度、余韻はアプリコットの香りが長く残る。プロヴァンスの農家フー・フーンが1998年に300kgを届けたことが始まり、現在は年1200kg規模。フランス市場向けの限定生産から始まり、今や定番の一角です。提供目安15°C(59°F)。

アルコール度数 5%
カンティヨン ヴィニュロンヌ
Cantillon Vigneronne
平均16〜18か月のランビックに、オーガニックのヴィオニエ・ブドウを漬け込んだフルーツランビック。淡い黄色から、白ブドウのような白〜黄色系の果実と、花のフローラルな香りが立ち、フルクトースにより他のカンティヨンより穏やかな酸味に。口は繊細でさわやか、モルトの素朴さとアルコール6.5%のふくよかさが薄く重なります。1973年に白ブドウをランビックに漬けた実験が起源で、1987年にヴィニュロンヌと命名。イッシェ川流域の温室ぶどうとランビックを合わせた「ぶどう・ランビック」の系譜を現代に繋ぐ希少品で、年間生産は醸造所の5%未満。10月初旬に手摘みのフランス産ブドウ1000kgが届き、房は手作業で房から外され、瓶詰め前にブレンドは行いません。5軸では酸味は中〜高だが他銘柄よりマイルド、白〜黄色系果実と甘みが際立ち、余韻はドライで長い。白ワインに近い飲み方ができ、食前酒としても楽しめます。提供目安12°C(54°F)。

アルコール度数 5%
カンティヨン クリーク
Cantillon Kriek
オーガニック認証の酸味チェリーを1リットルあたり200g漬け込んだフルーツランビック。紅色のグラスから、さくらんぼとチェリーの赤果実のベリー感と、アーモンドを思わせるニュアンスが広がり、穏やかな酸味が果実味を引き立てます。トルコ産のチェリーは個性が強いため、それに負けないランビックを選ぶのが醸造の要です。平均20か月熟成のランビックに2〜3か月浸漬し、色・香り・味を抽出したあと1年物とブレンドして瓶内発酵。若いうちは果実味が最大に、熟成とともに野生酵母の複雑さが前景へ。モルトや穀物の香ばしさは控えめで、甘みは果実由来にとどまり、刺激は弱い。19世紀の酒場では、砂糖と小さな杵「ストエンパー」で甘さを調整したという逸話も残ります。5軸では酸味・赤果実が強く、甘みは中程度、コクは軽めから中程度、余韻はドライ寄り。天候で熟度が変わるためヴィンテージごとに表情が違う、ワインに近い読み方の古典です。提供目安15°C(59°F)。

アルコール度数 5%
カンティヨン ナス
Cantillon Nath
1〜2年物のランビックにルバーブをブレンドしたフルーツランビック。銅色のグラスから、酸味のある果実感と、わずかな渋みが舌触りを引き締め、繊細で長い余韻につながります。ベルギー伝統のルバーブ・ワインに着想を得た組み合わせで、ランビックのドライな酸味と相性がよく、渋みが終盤の印象を引き締めます。甘みは控えめ、モルトや穀物の香ばしさは穏やか、花のようなフローラルは控えめ。マムーシュが父、ル・ペペが母にちなむ銘柄のなかで、醸造家の妻ナタリー好みの味わいとして「ナス」と名付けられ、ラベルは幼稚園児の絵が飾られます。2008年のズワンゼの原点でもあり、少量から始まり2012年には規模を拡大。5軸では酸味が前面、甘みは低〜中、渋みが余韻に効き、コクは中程度。熟成で味わいが変化するセラー向きの一本で、ルバーブのタンニンとランビックの酸が、時間とともに馴染み、層が深まっていきます。提供目安15°C(59°F)。

アルコール度数 5%
カンティヨン ロゼ・ド・ガンブリヌス
Cantillon Rosé de Gambrinus
1リットルあたり200gのラズベリーを、平均20か月のランビックに2〜3か月漬け込んだフルーツランビック。ルビー色のなかから、ラズベリーと赤果実のベリー香が華やかに立ち、わずかな酸味とフローラルな芳香が重なります。セルビア産のラズベリーは繊細なため、まろやかで上品なランビックを選び、浸漬後に1年物を加えて瓶内発酵。若いうちに飲むと果実味が最も鮮やかで、熟成すると野生酵母の複雑さが増す一方、果実の輪郭は後退します。甘みは果実由来にとどまり、モルト感は背景、刺激は控えめ。1909年の醸造所記録ではクリークより多く記載され、1973年に友人が150kgのラズベリーを持ち込んだことが復活のきっかけです。5軸では酸味・赤果実が前面、甘みは中程度、コクは軽め、余韻はドライでやや長め。提供目安12°C(54°F)。伝統系の酸味を残したまま、ベリーの華やかさを楽しむ一杯で、リンデマンスの甘いロゼとは対照的なスタイルです。

アルコール度数 3.5%
リンデマンス・クリーク
Lindemans Kriek
1979年、世界のチェリーランビックの基準を打ち立てた酸味チェリー入りフルーツランビック。鮮やかな赤色と繊細なピンクの泡のなかから、さくらんぼとチェリーの果実味に、アーモンドのようなニュアンスが重なります。口では甘みと酸味のバランスが際立ち、ベリー系の甘酸っぱさが広がったあと、ランビックの酸味とレモンのような柑橘の香りが全体を引き締めます。モルトや穀物の香ばしさは控えめで、果実の甘みが主役。アルコール3.5%ながら軽快な口当たりで、5軸では甘み・酸味・赤果実が前面、刺激は弱く、コクは軽めから中程度、余韻はフルーティで短めに切れる印象です。輸送中の再発酵を抑えるパスチャー化という革新とともに生まれた、甘酸のバランスが魅力のスタイルで、リンデマンスの中でも世界売上No.1と紹介される定番です。山羊チーズやベルギー風肉料理、バニラアイスとの相性も抜群で、チェリーソースの肉料理とも好相性です。

アルコール度数 2.5%
リンデマンス フランボワーズ
Lindemans Framboise
1980年から続く定番。太陽で熟したラズベリーを大量に漬け込んだフルーツランビック。深いピンク色と泡立ちが目を惹き、香りはラズベリーと赤い果実のベリー感が華やかに広がり、ランビック由来の酸味が奥行きを添えます。口では甘みと酸味が同時に立ち上がり、果実味の濃さが印象的で、甘酸っぱいベリーの余韻のあと、オレンジの皮を思わせる柑橘のさわやかさが口を締めます。古いホップは保存のため使われ、エールらしい刺激はほとんどなく、麦芽の穏やかな香ばしさも果実の陰に回ります。アルコール2.5%・軽快なボディ。5軸では甘み・酸味・赤果実が強く、刺激は控えめ、コクは軽め、余韻はフルーティで短めです。手摘みラズベリーの果実味が、赤果実の素をいっぽん中で際立たせます。チョコレートデザートやチーズ、鴨や豚の脂身の料理とも相性がよく、ワインやシャンパン好きにも勧めやすいと、醸造所自身が語る「ビールが苦手な人にも」の代表格です。

アルコール度数 2.5%
リンデマンス ペシェレッセ
Lindemans Pecheresse
1987年発売。手摘みの桃を惜しみなく漬け込んだ、リンデマンスのフルーツランビック。黄金色にわずかに濁ったグラスから、熟した桃と白桃のような甘香りが立ち、花やハーブのフローラルが果実感を上品に包みます。若いランビックをブレンドしているため、口に広がる甘みの直後に、ランビック特有の穏やかな酸味と、レモンの皮を思わせる柑橘のさわやかさが甘さを引き締め、軽快な口当たりで流れます。モルトや穀物の香ばしさは背景にとどまり、ビールらしい刺激は控えめ。アルコール2.5%と低く、コクは軽めです。5軸では甘みと酸味が前面に出やすく、白〜黄色系の果実の要素が強く、刺激は控えめ、余韻はシトラス寄りに短く爽快に切れます。アペリティフやデザート、サラダや山羊チーズとのペアリングにも向き、夏の夕暮れのような華やかさが、ビールが苦手な方の入口にもなりやすい一本です。やや冷やして、白い泡とともに香りを楽しむのがおすすめです。

アルコール度数 3.5%
リンデマンス カシス
Lindemans Cassis
1986年発売。ブラックカラント(カシス)を惜しみなく使ったフルーツランビック。深い紫紅色とクリーミーな泡の下で、カシスと赤い果実のベリー香が力強く立ち、黒すぐり特有のスパイスと香辛料のニュアンスが、花のようなフローラルと重なって複雑さを添えます。口はジューシーで、甘みと酸味の甘酸っぱさのあと、ランビックのドライさと、グレープフルーツの皮のような柑橘の渋みが余韻に残ります。若いランビックとのブレンドで果実の酸味が際立ち、モルト感は背景で、ビールらしい刺激は控えめ。アルコール3.5%でも飲みごたえがあり、5軸では甘み・酸味・赤果実が強く、コクは中程度、余韻はドライでやや長めです。ワインのような華やかさを持ちながら、ランビックの骨格がしっかり支えています。野鳥や鴨料理、山羊チーズ、ダークチョコレートのデザートと合わせると品格が引き立ち、フルートグラスでの提供もおすすめです。やや冷やして愉しむのがおすすめです。
